排出者責任とは、文字の通り「廃棄物についての責任を持つこと」です。
簡単に言うと、廃棄物等の排出者が自分自身の責任で、
その排出した廃棄物を適正・循環的に利用・処分すること、という内容です。
基本的に業者さんに依頼をされている場合は、その依頼先が「排出者責任」を負う事になります。
『でも、うちは業者に頼んでいるから安心!!』
なんて思っていませんか!?
何年か前に不用品回収を業者に依頼しましたが、その不用品が不法投棄されていたとのこと。
行政がその不法投棄を発見して連絡があったことから発覚しました。
その不用品には弊社の名前が表記してあったため、責任がこちらにあると言うのです。
業者に依頼したと言っても、それを証明できるものがなくて・・・。
業者に依頼していた廃棄物が谷底に捨てられていました。
その結果行政から、以前不用品回収で業者に払った金額の倍近くも請求されました。
また、谷底にあったということで、それを回収する作業費用なども上乗せして請求されました。
なぜこのようなことが起きてしまったのでしょう・・・。
最大の原因は「信用できる業者に依頼していなかった」ことがあげられます。
地下などに埋めた例もありますが、許可を持っている業者はそんなことをしません。
個人の場合は「罰金刑」にあたります。
弊社では信頼の証として、官庁関係からの廃棄物処理業の許可をいただいております。どうぞご安心ください。
[許可番号] |
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【産業廃棄物収集運搬】 【産業廃棄物処分業】 【一般廃棄物収集運搬】 【一般廃棄物処分業】 |